【迷ったらコレ】「文章術のベストセラー100冊」のポイントを1冊にまとめてみた。は文章のコツを効率良く学べる件

ブログを始めたけど文章の書き方がよくわからない。勉強するにもどの本から読んだらいいんだろう。

そんな方に向けてオススメの本を紹介します。

今回紹介する本は、「文章術のベストセラー100冊」のポイントを1冊にまとめてみた。です。

オススメする理由は、下記の通りです。

  • あらゆるジャンルの「文章のプロ」が「大切だ」と考えている文章のコツが学べる
  • ランキング形式になっているので重要なもの順に身につけられる

具体的には「文章は簡潔に」「伝わる文書には型がある」など、多くの文章術の本に共通する普遍的なノウハウを順位付けしてくれています

いろんな本を読まずとも、この本だけで重要なポイントを順序よく学べるのがとても助かりました。

項目ごとに完結しているので、どこからでも読める点でも良かったです。

本記事では、”「文章の書き方」大事な順ランキングベスト3”と”心に刺さった項目3選” について紹介します。

書籍情報

書籍名:「文章術のベストセラー100冊」のポイントを1冊にまとめてみた。

著者:藤吉 豊 , 小川 真理子

出版日:2021/1/8

本の長さ:224ページ

みやざと

読み終えるまで約2時間。一字一句細かくは読むことはせず、
今の自分に必要と思うところを重点的に読みました。

目次

「文章の書き方」大事な順ランキングベスト3

本書ではベスト40まで紹介されています。そのうちの上位3つを紹介させてもらいます。

1位 文章はシンプルに

「なくても意味が通じる言葉を削る」

これが名著100冊中53冊に記された「シンプルに書く」ことの結論となります。

ポイントは下記の3点です。

  • 余計な言葉はとにかく削る
  • 1文の長さの目安は「60文字」以内
  • ワンセンテンス・ワンメッセージ
みやざと

「読み返さなくても理解できる」ような文章を書けるようになりたいです。

2位 伝わる文章には「型」がある

文章のプロの多くが「型」を使うことの大切さに言及しています。

「型」にはめる6つのメリット

  1. どの内容を、どの順番で書けばいいのか迷わない
  2. 書くスピードが速くなる
  3. 文章の流れが良くなる
  4. 情報の過不足がなくなる
  5. 論理展開が破綻しにくい
  6. 結論がはっきりする

みやざと

「型」を使えば読者にも伝わりやすくなるし、自分も書きやすくなるので一石二鳥ですね。勉強してきちんと身につけたいです。

3位 文章も「見た目」が大事

ポイントは下記の3点です。

  • 「余白」で読みやすい印象を与える
  • ひらがなと漢字はバランス重視で
  • 見た目を良くすると、文章のリズムも良くなる

第一印象から「読みやすそう」って思わせることが必要なんですね。

心に刺さった項目3選

ここからは「文章が書けない私」の心に刺さった項目について紹介します。

「ブログ頑張ろう」と鼓舞してくれた内容たちです。

とにかく書く、たくさん書く

「文章を上達させたいなら、とにかく書きなさい」とプロたちは言っています。

さらには、

「量があって初めて質が生まれる」

「書き続けていないと書けなくなるし、上達したいと思って書き続けないと、決して上手くならない」

とまで書いていました。

「本を読んで効率良く学べば、文章なんて自然に上手くなるだろう」と思っていた自分が恥ずかしいです。

ブログやSNSを使ってどんどんアウトプットし、文章力を鍛えていこうと思います。

とりあえず、書き始める

  • 書く材料が見つからない
  • 考えが整理できていない
  • やる気が出ない

このようなことを言い訳にして文章を書くのに逃げていませんか。

そんなときは「とりあえず、書き始めろ」とプロは言っています。

とりあえず書くメリットは3つです。

  • 1行書くと、2行目が浮かびやすくなる。
  • 書き出せないまま時間が過ぎていくことも防げる。
  • 書き出す前には思いもよらなかった良いアイデアが浮かぶ。

私自身どこかで「上手な文章を書かなければならない」と気負ってしまっていました。

とりあえず書いて、つながりは後で考えればいいとのことなので気持ち的に楽になりました。

今後は「まずは書いてみる」の精神でいきたいと思います。

「何を書くか」を明確にする

池上彰さんは、『書く力』(朝日新聞出版)の中で「読んでいて『あまり面白くないな』と感じてしまう文章は、ほとんどの場合、厳しい言い方のようですが、構成に工夫が足りないといか、表現力が足りないとかいう以前に、作者自身が『自分はこれから何を書くか』をはっきりとわかっていない」と指摘しています。

”書くこと自体が目的化したときあるある”と感じました。

書いている自分が何を伝えたいかわかっていなかったら、読者は余計にわかるはずがないですよね。

さすが池上さん。。刺さります。

「文章術のベストセラー100冊」のポイントを1冊にまとめてみた。のまとめ

以上、「文章術のベストセラー100冊」のポイントを1冊にまとめてみた。について紹介しました。

あらゆる文章術の本に共通するノウハウがまとめられているので、どの本から読めばいいか迷っている方、とりあえず文章のコツが知りたい方は手にとってみることをオススメします。

すでにいくつか文章術の勉強をされている人にとっても、重要なポイントを復習するのに役立つと思える1冊でした。

今回は以上です。

他にもオススメの文章術の本はこちら。興味がある方はぜひご参考にしてみてください。

【ブログ初心者向け】文章の書き方が学べるおすすめの本ベスト3

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